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執筆者の写真渡辺智弘

歩行サイクルから見ればわかります!

更新日:2022年2月4日



歩行のリハビリとして推奨されるタオルギャザー(床に置いたタオルを足趾で掴む運動)


捻挫とかした時もやらされることが多いかもしれないけど...


これって意味ないんですよね。




なんでって?




歩行サイクルから見ても足趾を掴んでるとこなんてどこにもないから。


よく地面を掴めると早く走れるっていうけどそんなこともないし。


そもそもシューズを見たってつま先はそり上がってて、足趾は掴むというよりそり上がっていくわけで。




足は地面を掴むのではなくて転がっていくもの。


より抵抗を少なく通り過ぎる方が早く進みますよね。




大体走ってて地面を掴んでる余裕なんてないし!


床からの反力を素直に蹴り返すだけが一番効率的でロスがないんです。




実際にタオルギャザーをして掴んでみると足全体の横幅も大きくなってしまうんです。



そう!



気付いた人もいるかもしれませんが、横幅が広くなるということは足の関節たちが崩れている状態になるので扁平足気味になるということ。


タオルギャザーをするとアーチ(土踏まず)ができると言われてやっている方もいますが...



反対に無くなるということになります。




当たり前のこととされてきていたタオルギャザーですが、実は当たり前ではないんですよ。


よくわからないという方にはもっと詳しくご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。




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