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執筆者の写真渡辺智弘

イマドキの子に多い!


バスケットボールをやっている中学1年生の女の子


親指の付け根が痛いということで他のお客様のご紹介で来店されました。




写真を見てわかる通り扁平足。


親指と人差し指の間が大きく空いていたり、足の甲が平べったくなっているのも良くわかりますが、見て欲しいのは膝の位置。




膝の向きがかなり内側に向いているのがわかると思います。


実は最近の女の子にとても多い。




膝が内側に向いているということは、股関節も距骨下関節(足首の下)も内側に捻じれているということなので、足元を見ると扁平足になりやすい。


逆に言うと扁平足だから全体的に内側に捻じれてしまうんです。


逆というか重力に引かれて床からの反力が起こるので、扁平足 ⇒ 膝 ⇒ 股関節の順番で下肢(腰から下)全体の内側へ捻じれが起こるという方が正しい見解というべきですかね。




さらに横から見ると骨盤前傾と膝の過伸展がはっきりと見て取れます。


下肢全体の内旋位が常態化してくると骨盤が前傾し、それによって膝が伸びすぎて過伸展を引き起こす。


これだけでも膝の痛みは起こるし、半月板を痛める可能性もあるわけです。




扁平足が引き起こす下肢全体の悪影響というのはとてつもなく大きいことがわかりますね。


痛みが出なくても足の問題は静かに進行していきます。




たかが扁平足...されど扁平足です。




この女の子はカスタムインソールを作製して歩いてみたら親指の痛みはなくなりました。




膝の痛みや腰の痛みがある方も、扁平足が原因かもしれません。


ひょっとしたらと思ったらフットラボまでご相談ください。





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