先週来店いただいた男性が、今回は奥様とお子様二人の家族全員で来店!!
何事かと思いましたけど、話を聞いてみると『ものすごく調子が良いんです
』!!...だそうです...笑
そんなわけでお子様のインソールも作りたいとのことで先週に引き続き、今回はお子様のインソールをカスタム。
そもそもお父さんは過去にスーパーフィートを使用したことがあり、その時に使用した感想は『なんか硬い』だったそうで、すぐに外してしまったとのこと。
お父さんは、昨年末にインソール作製した別のお客様から絶賛していたのを聞いて、再度スーパーフィートにチャレンジしてみたいとのことで来店してくれました。
なので、年末のお客様から連続で口コミのお客様が繋がったわけです。
こういうのうれしいです(^^
フットラボではこの口コミ繋がりはあるあるなんですが、それは置いといて、今回はお父さんの『なんか硬い』コメントについて書きたいと思います。
話を聞いてみれば某スノーボードショップで勧められるがままにスーパーフィートを入れたそうですが、その時に足を診てもらったわけでもなく、モデルを選んでもらったわけでもなく、サイズを確認したわけでもなく購入したそうで...
結果『なんか硬い』になったそう...
スーパーフィートは現在、既製品が20種類、カスタムが4種類の合計で24種類あります。
そんなにあるの?
と驚いた方もいると思いますが、大体お店で見るのはその中の2・3種類ではないでしょうか?
特に既製品のモデルは最初から形状が決まっているため、足の状態や使用する靴、スポーツのジャンルなど総合的な判断が必要となります。
実際に足を診てみるとかなりの扁平足な足なのにグリーンを使用していたようです。
グリーンは...ハイアーチ用です...
扁平足の方がハイアーチ用のインソールを使用したらそりゃ硬く感じるに決まってる。
本来ならブラックを使用しなくてはならないくらいの扁平足
それ以外でも、フィッティングもしっかりできていないと硬さを感じることがあります。
実際にお子様のスノーボードブーツに入っていたのもグリーンでしたが、まったくフィッティングができていませんでした。
しかもインナーにめり込む程窮屈に入ってる...
おそらくお父さんもそうだったんだろうなと思います。
写真の通り上手く足をインソールに乗せるにはジャストフィットは厳禁なんです。
その他、写真のような足長サイズ表だけで決めてしまうお店も多くみられます。
足長サイズ表はあくまで目安!!
実際には踵のサイズをしっかりと確認する必要があります。
スーパーフィートは踵部分の脂肪層をしっかりと包み込むことで硬さではなく、柔らかさを感じていただける構造なんです。
ですから、サイズ選びは実際にスーパーフィートを試してから購入しましょう。
スーパーフィートはとても素晴らしい商品だと思いますが、以下のことをしっかりと行わないと効果を感じないばかりか、硬さや痛みを伴うことをご理解ください。
■足を診てもらう(スタッフに相談)
■モデルを選んでもらう(足の状態に合わせて)
■サイズを選んでもらう(実際にスーパーフィートを試そう)
■フィッティングは正しくやってもらう(ジャストフィット厳禁)
スーパーフィートを使ったことはあるけどあまり効果を感じなかったり、硬さや痛みが出たので外してしまった方など、正しく使用されなかったことで使用をやめてしまった方、ぜひ今一度ご相談ください。
まったく違う使用感をご提案できると思います。
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