フットラボでは今までも足のサイズについてしつこいほどにお伝えしてきました。
が、しかし、一向にシューズをオーバーサイズで履いている方が後を絶たない...
いつも困ってます...
靴屋さんにも是非ともご理解をいただきたいです。
大は小を兼ねるという言葉がありますが、足にとっては大きいシューズによって多くの足の問題を抱えることになります。
靴屋さんに行ってよく言われる、『実寸よりもワンサイズ大きいサイズを選んでください』という言葉...
本当にそうでしょうか?
シューズのサイズ表記は足長のサイズが記載されていますが、実は足長ぴったりのサイズではありません。
例えば、25cm表記のものは、シューズの内側の長さが25cmなのではなく、『足長25cmの人が快適に履けるサイズ』という意味です。
なので、25cm表記のシューズのインソールを取り出して、そのインソールのサイズを測るとほとんどのシューズが1cm以上大きくできています。
いわゆる捨て寸といわれる歩くときにアーチが上下することで足の大きさが変化するため、窮屈にならないように動ける隙間を作っているのです。
この隙間以上につま先が当たる場合の多くは、靴紐を結ばなかったり緩かったりすることでつま先が当たってしまうわけです。
シューズを買うときに足を入れただけでサイズ感を確かめてる人を多く見かけますが、これをするとほぼ当たります。
なので、シューズはまず自分の足長サイズから履いてみること。
そして、足を入れるだけではなく、紐をしっかり結び、歩いてみる。
当たり前のことですが、これをテキトーにされている方がかなり多い...
そして自分のサイズを知らずに、履いてみて何となくで決めている方も多い...
1.まずは自分の実寸サイズを知ること!
2.自分の実寸サイズから履いてみること!
3.試し履きはかかとをしっかりつけて紐を結ぶこと!
4.歩いてみてぶかぶかでないかしっかり試すこと!
毎日履いて歩くものですから正しいものを選ぶようにしましょう。
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