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執筆者の写真渡辺智弘

有痛性外脛骨とホッケー

更新日:5月31日



ホッケーやフィギュアスケート、スキーブーツなどアウターシェルが硬いブーツで特に見られる有痛性外脛骨。





ブーツのせいと思われがちですが、それよりも足の問題がそれを引き起こすことの方が多いことはあまり知られていないです。





今回のお客様も例外ではなく、オーバープロネーション(過剰回内)から連鎖的に起こり、放置することでさらに悪化します。





そもそも足首回りの関節が緩むことによりオーバープロネーション(過剰回内)を引き起こし、それにより後脛骨筋腱が過剰に引っ張られることで炎症を起こします。





今回のように外脛骨が出てきてしまったものを凹ませることはできないので、ブーツは広げる必要がありますが、本来引っ張られて炎症をしている根本的な問題はオーバープロネーション(過剰回内)なので、足関節の動きの最適化が必要になります。





そのため、症状の進行を抑えることと再発防止にはファンクショナルインソール及びファンクショナルオーソティックスが必要となります。





左足に比べて右足に関しては横足根関節のズレが大きくつま先側が大きく外に向いてしまっていたため、外脛骨というよりは内くるぶしが大きく当たり赤くなっていることがわかります。





こういった症状にもファンクショナルインソール及びファンクショナルオーソティックスはうまく対処できますのでご相談いただければと思います。










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